みなさん、こんにちは!
恒例となりました工事の検査シリーズ。
今回ご紹介するのは「足場解体前検査」です!
この足場解体前検査は、外部の足場を解体する前に外壁や屋根に
問題がないかを最終確認する検査になります。
この検査に限らずですが、各検査はチェックシートに基づいて行われます。
今回の検査では、まず屋根材に傷や汚れがないか。
すごくきれいに施工されています。
こちらの屋根材はガルバリウム鋼板を使っているのですが、
この材料の特徴として、足跡などの汚れが落ちにくいという特徴があります。
そのため屋根材の施工中やその他の工事の際にもなるべく屋根材に足跡を残さないよう注意を払って施工しています。
傷もなく、問題ないですね!
続いて外壁の漆喰に傷などないか。
こちらも上から下まで確認し問題ありませんでした!
足場の解体前は全面に足場シートが施工されているのでお家の全体が見えないですが、
足場解体後に見ることのできる外壁漆喰は光を乱反射し、非常に美しい外観になります!
足場解体工事はお家の外観を初めてみることができるので、現場監督としてもとても楽しみにしている工事です!
続いて雨樋が正しく施工されているか。
軒樋や竪樋の色や形状、取付位置が正しいかどうかの確認をしていきます。
さらにこういった細かいところまで確認しています!
なにかというと、雨樋を外壁に固定しているビスにコーキング処理がされているか。
このビス穴から雨水の侵入を防ぐためにコーキングを施工しています。
こちらも問題ないですね!
その他にも防水処理やコーキング処理、図面との整合性など多くの項目をチェックし、
全て問題なければ足場の解体を行います。
今回、検査を行ったお家では指摘事項なく適合となったので、無事に足場解体工事に移ります!
解体後の現場に行くことが楽しみですね。
さつまホームでは、今回ご紹介した「足場解体前検査」以外にも多くの検査を実施しています!
過去のブログでも紹介しているので、ぜひご覧ください。
それでは。
過去の検査シリーズ
第1弾「ミリ単位での検査。」
第2弾「断熱検査。」
第3弾「全数検査。」
第4弾「見えない部分の検査。」
第5弾「屋根の下でも検査。」