無添加みそづくり★

公開日:2021/04/25(日) 更新日:2021/04/26(月) イベント日々のことむてんかびとの会広報・企画アフター・リフォーム

先日、オーナー様と一緒にみそづくりを行いました。

今回は、4月入社の寺内と古沢が書いてくれたボード。

「みそづくり」の文字になんとも言えない味があります笑

 

昨年は中止となってしまったこの「無添加みそづくり」。

なんとかできないかといろんな対策を講じて、参加できる人数を半分に減らしての開催となりました。

 

みなさんに作ってもらう前に、前々日から下準備。

まずは、大豆を洗ってから、一晩しっかりと吸水させます。

 

翌朝にはこんな感じに!

想定以上に膨らんでいてびっくりしました。

毎回、たっぷり水を足してるつもりなんですが、それでも足りなくなります。

 

それを6時間以上、アクを取り、水を継ぎ足しながら柔らか〜く煮ていきます。

放っておくとアクで埋め尽くされ、吹きこぼれて大惨事になります。

ちょっと目を離した隙に、大変なことになってました…。

 

すっかり煮あがって、みそづくりを待つ大豆。

煮汁を吸って、重さはさらに倍以上になります。

 

そして当日。

まずは大豆を手で潰していきます。

 

次に、麹を混ぜていきます。

素手で混ぜてもらうのは、手についた常在菌を材料につけていくためです。

これがなかなか大変な作業!

 

さつまホームの今年のおみそは、新人メンバー6人に作ってもらいました!

 

煮汁を足して、耳たぶぐらいの柔らかさになったら、13%のお塩を混ぜ込みます。

耳たぶぐらいの柔らかさと伝えたんですが、新人たちは耳を作ってました。(そうじゃないよね…)

 

カビが生えにくいよう、残しておいたお塩を振って完成です。

重石を乗せて、空気に触れやすいよう晒で蓋をして、

後は秋が深まった頃まで温度変化の少ない風通しの良いところに保管しておくだけ。

酒蔵が良い菌だけを生かしておいしいお酒を作るように、

漆喰のお家で保管しておくことで、おいしいお味噌に仕上がってれます。

 

ご家族みんなで作っていただくところが多かったです。

その人が持つ菌やお住まいの環境に合わせておみその味は変化します。

ここに来られるリピーターさん達は、「これを食べたら、もうお店で買えない」とよく言われます。

自分の持っている菌だから、口に合うんですね。

『手前味噌』っていう言葉は、そこから来ているみたいです。

自分達で作ったおみそが一番おいしい。

何より余計なものが入っていないので、安心ですね。

 

お引渡しから12年超えたオーナー様から、半年前にお引渡しをしたオーナー様まで、幅広くお越しいただきました。

イベント自体あまりできていないので、本当にお久しぶりな方もいて、オーナー様の笑顔が見られたことがとても嬉しかったです。

 

また、オーナーさんにお会いしていろいろお話できる時を楽しみにしています♪


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