赤いペーパークリップを物々交換をしながら、1年の間になんと一戸建ての住宅に変えたという伝説的な話があります。
インターネットの物々交換サイトにて大胆にも一つの赤いクリップから交換作業を始め、13回目の交換を経て一戸建ての家を獲得したのは
カナダ人のカイル・マクドナルド氏。
現代版の「わらしべ長者」を地で行くマクドナルド氏ですが、交換するものと同等もしくはそれ以上の価値があると相手に納得させない限り、
決して「人生で一番高い買い物の一つ」である家には辿りつくことはないでしょう。
伝説的な話ではありますが、ここでふと考えてしまうことは:「果たして家はどこまで交換対象と成りうるのか」ということです。
特に注文住宅としてそこに夢を託して建てた住まいはどうでしょうか。とりわけ家族と長い年月をかけて住み込んだ住まいは
何となら交換できるでしょうか?
ちなみにマクドナルド氏が家を手に入れるにあたり最後の交換はハリウッド映画の主演権利だったそうです。。。私なら。。。