この週末、スタートラインとなる嬉しい行事が続きました。
1つ目は・・・
上棟を迎えられたO様邸。
総二階に切妻のきれいなとんがり屋根のお家です。
堂々としたたたずまいに、思わず「おぉ~!」と声をあげてしまったほどです。
上棟(棟上げ)とは、柱や梁などの躯体を組み上げ、最後に屋根の一番高い位置に棟木が取り付けられることを言います。
普段はニコニコ笑顔の大工さんたちもこの日ばかりはピーンと張り詰めた緊張感で、棟上という作業の大変さが伝わってきます。
上棟の作業が無事に終わった夕方、上棟式が執り行われました。
怪我のないように、無事にお家が完成を迎えられるよう祈願しながら、棟梁の後に続いてお施主様に建物の四方をお清めして頂きました。
2つ目は・・・
K様邸での地鎮祭。
地鎮祭とは、お家を建てるにあたってその土地の神様にご報告をし、工事の安全を祈願する儀式だと言われています。
建物の大きさを表す地縄が張られたところに祭壇を設け、神主さまにお払いをしていただきます。
夏の暑い一日だというのに、気持ちがキンと引き締まるような厳かな時間でした。
そして3つ目は・・・
M様邸の図面承認です。
今までたくさんのお時間をかけて打合せさせて頂いた内容を盛り込んだ図面・仕様書をご確認頂き、工事スタートのためのご承認印を頂きます。
平面図だけでなく、構造に関する基礎図面、矩計図、そして各お部屋を様々な方向から見たときを表す展開図。。。
全部で1㎝ちかくにもなる図面をご覧になり「こんなにたくさんの図面からお家ってできるんですね・・・」と、感慨深くおっしゃって頂いたM様でした。
上棟式は工事のスタート、地鎮祭は建築着工のスタート、図面承認は図面から形へ変わるためのスタート。
たくさんのスタートを経てお家は完成をします。
O様、K様、M様、立派なお家の完成を目指しスタッフ・職人一同頑張りますので、楽しみにお待ち下さいね☆