続・完成見学会
先日、完成現場見学会でのお問い合わせがきっかけで
24時間換気システムについてお知らせしました。
今回は、その次に多かったご質問についてです。
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いざという時のため。環境のため。家計のため?
自然エネルギーは注目されています。
その代表格が「「太陽光発電」です。
先日の完成現場見学会で何名かの方から
「ルーフバルコニーに太陽光発電設備は設置できますか?」との質問を頂戴しました。
みなさんからの質問をきっかけに少し調べてみました。
もちろん、設置は可能ですが・・・
普通の屋根に比べると、分が悪いようです。。。。
>比較その①<
太陽光パネルの設置について、設置角度を30°、方位角を真南とした場合の
発電効率を100%とすると、水平面での発電効率は88.4%(京セラHPより)
>比較その②<
太陽光パネルは傾斜角を設けて設置することで、
汚れや堆積物を降雨時に洗い流す作用が得られます。
水平に設置するとその効果が得られず、
メンテナンス(こまめな掃除)」が必要です。
>比較その③<
また、あまり知られていませんが、屋根の上は、立地条件によっては
建物や電柱・電線の影になる事があります。
影になる部分や時間帯は発電が期待できません。
ルーフバルコニーでは、塔家(ペントハウス)があったり、四方を壁で囲まれているので
どうしても屋上部分にできる影の影響が大きくなります。
以前、「お客様から、電気を上手に使うコツは蓄電ですよ!」と教えて頂きました。
夜中の安い電気で蓄電して、電気代の高い昼間に消費することで節電が期待でき
また、いざという時の電気の確保にもなるそうです。
蓄電装置も今はまだまだ高価ですが、
自動車業界や家電業界の蓄電池の開発スピードを考えると
うなずけます。
自分たちが使う分の電気を自分たちで創る、エネルギーの自給自足を達成する方法は
色々とありそうですね。
何か見つけたらまたお知らせします。