こんにちわ♪
釣りの封印を解き放ち、財布がえらいことになってる 土谷です。
今回、久しぶりにオーナー様の取材に同行してきました。
そこで、超早見せ!取材現場の舞台裏!!をお送りしてみたいと思います。
今回取材で訪問したのは11月30日に開催の『オーナー様のおうち見学会』でお邪魔させていただく今宮のS様。
約1年お住まいになられているご家族です。
完成したばっかりのお家はプランのこだわりや工夫など、それはそれでオーナー様の個性が出ています。
ですが、やはりそこは真っ新なんです。
産まれてたの赤ちゃん?
う〜ん、何ていうか息遣いが感じられません。
今回のお家は約1年間のオーナー様の暮らしが詰まっています。
引き渡したばかりの時とは全然違いますね。
そこかしこにオーナー様の暮らしの息遣いが感じられます。
ピカピカの新築よりも私はこっちのほうが断然好きですね。
まっさらな木肌の床よりも日に焼け、傷がつき、なにげない生活で磨かれた床。
時と暮らしが彩づいた木の肌、最高です。
無垢の木を使っているからこそってのもありますけど
あのなんとも言えない柔らかであたたかく滑らかな肌感は無垢の木ならでは。
やっぱり表面を加工していない本物の木っていいですよね。
あ、ちなみに私の実家築100年以上経ってるんですが、板張りの縁側とか最高ですよ。
庭を見ながらずっとそこでゴロゴロ、ダラダラしちゃいます。
夏の日なんか朝にどばーっと水やりすると、
ひんやりしたそよ風を誘い込んで
とても気持ちいいんです。
まぁ、田舎だからこそできるんですけど。
高気密。高断熱って何?
風通すための通風口めっちゃ大きいんですけど何か?
って家ですけどね。
エアコンなしでも結構快適に過ごせたりします。
あ、そうそう取材に行ってきた話でしたね。
S様邸の外観は余計な装飾を施さないシンプルフェイス。
ウッドデッキと階上のインナーバルコニーに続く縦のラインが印象的です。
高基礎になっているので、まずは飛び石と芝生のアプローチから続くクールーフの階段がお出迎え。
このコンクリートと芝の組み合わせがいいですよね。
無機と有機が出会ったときのコントラストが最高です。
クールーフのグレイッシュカラーも全体をギュッと締めてくれ安定感抜群ですね。
玄関を入った壁には棕櫚のほうきと、柿渋のハリミが。
打って変わっての懐かしい和のテイスト。
漆喰の壁とおっそろしくマッチしますね。これ。
そうそう、棕櫚のほうきと無垢の床材はとっても相性がいいんですよ。
なんでかって?
棕櫚の繊維は天然のワックスを纏っているんです。
掃く度にこのワックスが床を磨いていくんです。
よくできていますよね。天然の物って。
このキッチン。
みて!みて!
本物の古材をパネルにしてるんです。
古材とアイアン感バリバリのいわゆるブルックリンスタイルとは異なり、
視線の集中するポイントのみに古材を使い、
色のトーンやインテリア、
照明で全体のバランスをとっています。
なかなかのハイセンスですよ。これは。
キッチンの棚もさらりと古材を使ってます。
ゴテゴテになりがちなブルックリンスタイルはかっこいいと思うけどちょっとなぁ。
と思ってる方!これは真似しとかないと!
ダイニングの奥にはカウンターが。
シンプルなカウンターですが、無垢の木の集成材の厚みと細身のアイアンの方杖がいいバランスですね。シンプルだけど飽きない感じがします。
このカウンター、お絵かきに使っているそうです。
そしてこのお家のアイデアスポット。
階段の踊り場を利用したワークスペース。
通常戸建て住宅で踊り場はこんなに取らないんですが、
そこがアイデアですね。
もちろん、階段下もうまく有効活用されてますよ。
どんなふうになってるかって?
それはお伺いしてからのお楽しみってことで。
あーこいうことねー。なるほどね〜。ってなります。
手すりは細身のアイアンにブラックの保護ネット。
うーん、お洒落ですわ。
天井の高さを調整して構造材の一部を露呈させているので、
のっぺりとなりがちな壁面の多い部分も印象深く、リズム感よく見えますね。
これもオーナー様のこだわりです。
さぁ、それでは。お待たせしました。
メインとなるLDKの全貌です!
はい、どーん!
あ。
。。。
うん、やっぱりね。
実際に体感するのが一番だよね。
実際に暮らす、無添加住宅。
生活の暮らしの息遣いが聞こえるお家。
新築の完成見学会とは全く違った見学会。
それが『オーナー様のおうち見学会』です。
では、また♪