モノが片付かない。ママ達の永遠のテーマではないでしょうか?
かくゆう私、土谷はシステマチックな整理好き。使いやすさにこだわって片付けます。
私って片付けが下手なの?と落ち込む前に収納についてちょっと考えてみませんか?
実はそれ、スペースの問題ではなく、収納の場所が原因なのかもしれませんよ。
「収納率」という言葉知っていますか?
一般的な収納スペースの大きさは、建物全体の面積の10〜20%と言われています。
これが収納率と呼ばれるもので、
例えば人気商品「こもびお」は建物全体の面積が109,09㎡なので、
その15%は16.36㎡になります。
約9畳が収納スペースの目安となります。
ここでは「何を収納するのか?」がポイント。
アウトドア好きの人などは収納するものが大きく、多くなります。
単純に数字に惑わされないことが重要です。
「どれだけの収納スペースが欲しいのか?」を考えるとき、
実際どのぐらいの『モノ』と生活しているのか?を知ることが大切です。
「持ち物のリスト」を作ってみることは非常に有効です。
実際にリストを完成させてみると
1,000以上の「いる、いらないが混在している状態」で
モノを所有し生活していることがわかると思います。
いるモノ、使うモノはどのぐらいあったでしょうか?
実は住まいのモノの稼働率は平均約2割と言われているんです。
たくさんのモノを抱え込んで、日々使っているモノはたったそれだけなんです。
これを整理するだけでも、かなりの収納スペースが必要ないことになりませんか?
次は『場所』を考えてみましょう。まずは動線に注目します。
自転車を止めて、玄関に入り、靴を脱ぎ、手を洗い、
買い物袋を置いてと言うふうに、生活シーンの一連の動きを考え、
そこに動線と連動するモノの置き場所を考えます。
これに、『こども達の勉強はどこでする?』といった
ライフスタイルを合わせます。
例えば、『リビング中心の教育』がライフスタイルになるので、
ここに学校から帰ってくる、リビングにランドセルを置く、
教科書を片付ける、と言ったような動線を足すのです。
普段からある勉強道具や図鑑、パソコンの位置なども
一緒に考えて置くことも大切です。
ライフスタイルと動線を掛け合わせて収納スペースを考えることで、
『適所の収納』ができます。
ここでもうひと頑張り、『収納のカタチ』を足します。
引き出し、棚、収納庫といった収納する場所の形態、
扉のあるなしも重要なポイントになります。
ポイントはライフスタイルと動線から、
何をどのように収納するのかを見極めること。
よく使うものを扉や引き出しの奥にしまい込むと
使うことや片付けることが面倒くさくなり、
これが片付かないスパイラルの始まりになるので、
使う頻度を中心に考えるのが成功の秘訣です。
使い方、頻度をしっかり分類し、
見せる収納なのか隠す収納なのかといった
収納の形態を決めていきます。
片付かないママはぜひ、実践してみてください。
『適材適所の収納』をすることで、
自然と収納上手ママになっちゃうんです。
と、頭で考えていても、なかなか難しいものです。
なので、まずは人のを見てみるのはとてもいい経験になります。
え、そんなのなかなか見せてくれる人いないって?
やだなぁ、そんなのさつまホームに言ってくださいよ。
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