こんにちは。
設計の石井です。
先日、宮崎の工務店さんの視察に行きました。
その際、宿泊先の宮崎市内の宮崎県庁すぐそばで、近代的な県企業局の建物の向かいで目を引く建物を発見しました。
いかにも歴史を感じる建物に思わず足を止めてしまいました。
調べてみるとこの建物は、大正15年に建築された銀行でした。
鉄筋コンクリート造の二階建て。
外はタイルが貼られているのですが、中の壁は、漆喰を塗って仕上げています。
調湿を考慮してのことらしく、現在は県庁の書庫として明治以降の公文書を保管しているそうです。
やはり、漆喰は素晴らしい建築材料なのだなと改めて感心しました。