一戸建ての注文住宅における間取りのポイントを大阪の新築業者が紹介

「一戸建て住宅を建てたいが、どのような間取りにすると良いのだろう。」
一戸建てを新築する際には、間取りのことが気になるかもしれません。
費用もかかりますので、しっかりとポイントを押さえておきたいものですよね。
今回は、一戸建ての注文住宅における間取りに関して押さえておきたいポイントをご紹介します。

□大阪の新築業者が紹介、一戸建ての注文住宅における間取りのポイント

＊新しい生活のイメージを考え、求める条件を整理する

何も考えなしに、不動産会社の提案をそのまま受け取っていると、希望に沿わず後悔することもあります。
業者を探す前に、ご自身がどんな家で暮らしたいのかをまとめましょう。
部屋の広さ・明るさ・温かさ・素材・音の面、いろいろと要素は考えられます。
ご家族の中でも重視する点は異なりますから、相談しながら条件を挙げていくのがおすすめです。
希望する条件を書き出して、優先順位を付けておくと、迷ったときに選びやすいでしょう。

＊水回りは音と配管のことを踏まえて配置する

水回りに関しては、音と配管のことを踏まえて配置するのが良いでしょう。
たとえば、風呂やトイレなどの水回りと寝室が隣接しているのは音の面が気になるかもしれません。
落ち着いて過ごしたい部屋はなるべく水回りから離すのが良いでしょう。
また、水回りはなるべく近い位置に配置するのをおすすめします。
なぜなら、配管設備が集中すると、工事費用やメンテナンスの費用が安くなるからです。
生活動線をあまりにも意識しすぎると、水回りが分散する傾向があります。
水回りの作業を効率よく行うためにも、うまく調整を図りたいものです。

＊リビングやキッチンは削らない

設計図では広いと思っていても、実際には窮屈に感じることもあります。
特に、LDKは狭く感じて後悔する事例が多く挙げられます。
費用をなるべく削減したいかもしれませんが、使いづらいとその後の生活が常に不便ですよね。
そのため、理想的な家の大きさを確保し、他の部分で変更ができないかを検討してみましょう。

＊採光性を意識して窓を配置する

いざ暮らしてみると、光が取り込めずに暗いこともよく挙げられる後悔です。
説明は受けるかもしれませんが、直接現地に行って確かめて初めて気づくこともあります。
間取りを考える際には、実際に建てる場所に赴き、採光性など風通しを確かめてみましょう。
土地の周辺環境や状況によって異なるものですから、一概に南や東が良いとは言えないものです。
窓を設置する場所を決めてから、逆算して間取りを考えるのをおすすめします。

＊家事動線を意識して間取りを考える

家事動線は、生活の中でも行き来が多い動線のことです。
たとえば、キッチンであればシンク・コンロ・冷蔵庫の三つは良く行き来する場所です。
また、洗濯機・ベランダなどの物干し場所・クローゼットは衣類関係でよく行き来しますよね。
その間の距離が長いと、時間がかかりますし、ストレスも溜まりやすいものです。
できる限り長くはならないように、部屋や設備の配置を工夫しましょう。

＊収納スペースも部屋と同じ優先順位で

収納スペースが狭くて苦労する事例はよく挙げられます。
十分に収納できずに部屋にものがあふれてくると、快適さも下がってきてしまいますよね。
空間を有効に利用するためにも、収納場所も部屋と同じように重視することが大切です。
時が経つにつれてものは増えますので、余裕のある収納スペースを確保しましょう。

□まとめ

今回は、一戸建ての注文住宅における間取りのポイントを大阪の新築業者が紹介しました。
収納・採光性・家事動線・水回りなどが間取りで注意しておきたい観点です。
間取りを考える際には、新しい生活のイメージを考え求める条件を整理するのをおすすめします。