安全な注文住宅を建てたい方へ!フローリングに適した無垢材!
「シックハウス症候群の対策として、天然素材を使用しようと考えているが、どの天然素材がフローリングに適しているのだろうか?」
「注文住宅を検討していて、安全なフローリング材にはどのようなものがあるかを知りたい。」
このように、フローリングに適した天然素材について、疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
床材として利用できる建材はたくさんあるため、どの素材がいいのか戸惑う方もいらっしゃるかと思います。
事前にどのような種類があるかを知っておくことで、落ち着いて建材を選べます。
今回は、フローリングに適した天然素材についてご紹介します。
□おすすめの天然素材
天然素材には、無垢材・漆喰・珪藻土などたくさんの種類があります。
その中でも、無垢材がフローリングに使用されることが多いです。
そこで、フローリングに適した無垢材を5つご紹介します。
*杉
杉材は、日本の木材の代表とも言える素材です。
フローリングを素足で歩いたときの肌触りの良さや、木目の美しさが特徴です。
柔らかく柔軟性のある木材のため、傷やへこみがつきやすいかもしれません。
しかし、無垢材であれば、傷なども歳月とともになじみ、味のある雰囲気になるでしょう。
また、フローリングに適した木材の中では価格が低いことも魅力的です。
*パイン
パインは、葉がとがった形の針葉樹の1種です。
節の主張が強くないため、すっきりとした印象の部屋になるでしょう。
白色の家具との相性が良いとされています。
また、パイン材はアンティーク家具にも使われるため、経年に伴うヴィンテージ感を楽しめます。
*オーク
オークは、お酒の樽や船の材料としても使用されています。
高い耐久性や耐水性を持つことが特徴です。
硬さがあり丈夫な木材のため、傷が気になる方におすすめです。
木目に落ち着きがあるため、シックな部屋を演出できます。
*バーチ
柔らかい印象を持ち、淡い色合いの美しさが魅力です。
ピンク色や淡い黄色のものがあります。
強度があり変形しない木材のため、フローリングに適しています。
*ウォルナット
くるみとも呼ばれている木材です。
ダークな色合いで、光沢を帯びた質感が特徴です。
ウォルナットをフローリングの材料に取り入れることで、部屋がモダンな雰囲気になるでしょう。
インテリアの美しさも際立たせてくれるため、とても人気のある樹種です。
□フローリングに天然素材を使用するメリット
*快適に過ごせる
木材は、湿度が高いときには水分を吸収し、乾燥しているときには水蒸気を空気中に出す性質があります。
この調湿作用によって、室内の湿度を一定に保とうとしています。
そのため、蒸し暑い夏の日でも、快適に過ごせるでしょう。
また、熱伝導性が低いため、屋外が寒い冬場でもひんやりとした冷たさが軽減されます。
住宅内を裸足で過ごしたい方におすすめです。
*経年変化を楽しめる
素材を張り合わせて作られた集成材は、時間が経つと劣化してしまいます。
一方で木材は時間が経つにつれて、味わいのある雰囲気へ変化していきます。
家族の生活とともに歴史が刻まれ、その家だけのオリジナリティにあふれるフローリングになるでしょう。
□まとめ
今回は、フローリングに適した天然素材についてご紹介しました。
天然素材を使用することで、安全なだけではなく優しい雰囲気を持つ家を建てられます。
この記事を参考にして、床材を決められてはいかがでしょうか。
当社は、豊中市・箕面市を中心に北摂エリアで注文住宅を建設しております。
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