注文住宅のリビング階段のメリット・デメリットについて!箕面市の業者が解説!
リビング階段を取り入れた注文住宅に人気があります。
リビングに階段があると、見た目がとてもおしゃれですよね。
しかし、リビング階段には具体的にどのような特徴があるのか知らない人が多いと思います。
そこで今回は、箕面市の専門業者がリビング階段のメリットとデメリットを紹介します。
□リビング階段とは
そもそもリビング階段とは何なのでしょうか。
リビング階段とは、リビングの内部に階段が取り入れられた間取りのことです。
ほとんどの住宅ではリビングに階段がない間取りをしているので新鮮に思う人が多いのではないでしょうか。
リビングに階段があるので、2階に上がるときは必ず家族が集まるリビングを通る必要があります。
そのため、家族同士で顔を合わせやすくコミュニケーションを取りやすいです。
家族とのコミュニケーションを大事にしたい人にぴったりですよね。
また、階段がリビングにあることにより、リビングが実際の大きさよりも広く見えます。
広く見えるリビングはおしゃれで素敵ですよね。
リビング階段には様々なメリットがあるため、最近の注文住宅では取り入れることが増えています。
□リビング階段のメリットとは
リビング階段を設置するメリットはたくさんあります。
今回はたくさんあるメリットの中でも、特に大きなメリットを4つ紹介するので、1つずつ確認していきましょう。
1つ目は、子供が学校から帰宅したときに顔を合わせられることです。
ほとんどの住宅の間取りでは、子供部屋を2階に設置することが多いのではないでしょうか。
リビングに階段があるので、2階の子供部屋に向かうときに、必ずリビングを通る必要があります。
子供が学校から帰宅したときの様子を見られるので、子供の体調や心の状態をすぐに判断できます。
2つ目は、吹き抜け構造と組み合わせるとさらい開放感が生まれることです。
1階部分と2階部分の境界を無くした吹き抜け構造はとても開放感があるので、自分の家にも導入したい人が多いのではないでしょうか。
リビング階段は吹き抜け構造との相性がぴったりなので、さらに開放感のある家になります。
また、開放感が生まれることにより、家族間で存在を意識しながら生活できるので、家の中にいても寂しくなりません。
3つ目は、リビング階段をベンチの代わりに使えることです。
リビングの中に少し座れる場所があると便利ですよね。
リビング階段の1番床に近い段はベンチの代わりになるので、子供のベンチとして使ったり、ちょっとくつろぎたいときに使ったりできます。
4つ目は、階段の下の空間を収納スペースとして利用できることです。
リビングには家族や色々なものが集まるので、収納がたくさんあると嬉しいですよね。
リビング階段を設置するとき広い空間が必要になるので、階段の下に広い空きスペースができます。
この空きスペースを収納スペースとして利用すると、リビングに大きな収納ができるので便利です。
リビング階段下の収納には、兜やひな人形のような季節の置物や来客用の寝具を収納することをおすすめします。
□リビング階段のデメリットとは
たくさんのメリットがあるリビング階段ですが、いくつかデメリットがあります。
リビング階段を設置したときに困らないように、デメリットを知っておきましょう。
デメリットは全部で2つあるので、1つずつ確認していきましょう。
1つ目は、1階と2階の間で生活音が響きやすく、臭いが漂いやすいことです。
リビングで1階と2階が繋がっているので、リビングで発生する生活音が響きやすいです。
また、リビングの近くにはキッチンを設置した間取りだと、キッチンで発生した臭いが2階まで漂います。
生活音や臭いを防ぐためには、吹き抜け構造を避けたり、換気施設を取り付けたりしましょう。
2つ目は、上の階から冷たい空気が降りてくることです。
2階の冷たい空気がリビング階段を経由して1階のリビングに入ってくるので、冬の室内は寒くなります。
また、暖房をつけても暖かい空気は上の階に逃げてしまうので、暖房がききにくいです。
対処法として、引き戸やカーテンを階段部分に設置して、空気の流れを抑えましょう。
□まとめ
今回は、リビング階段のメリットとデメリットを紹介しました。
メリットとデメリットから、自分の家にリビング階段が必要なのかどうか考えてみてはいかがでしょうか。