夢のマイホーム|新築住宅の選び方を解説します

「新しく住宅を購入する予定だけど、どうやって住宅を選んだらいいか分からない」
「住宅選びのポイントを教えて欲しい」
こういったことを考えている方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、現在新築住宅の購入を検討中の方に、住宅の選び方に関して解説します。

□新築住宅の選び方

*タイミングで考える

新築住宅の購入を考える際にはタイミングを見極めることも大切です。
一般的には30代で住宅を購入する方が多く、ライフスタイルが大きく変化する時期です。
子供が産まれた、結婚した、子供が小学校に入るなど、ライフスタイルに大きな変化があったタイミングは、今度の見通しを立てて住宅の購入をしやすくなります。
購入後に大きな変化があっても、購入後に住宅に変化を加えることは難しいので、まずはタイミングをしっかり検討しましょう。

*住宅のエリア

お子さんがいる家庭であれば、学校までの距離、買い物施設までの距離、勤務地までのアクセスなどを考えて住宅のエリアを決める必要があります。
普段からどういった交通手段で移動するのかといったことも検討しながら決めることで、購入後も快適に生活できます。

*周辺環境

お子さんがいる家庭にとって周辺の治安は気になりますよね。
それ以外にも公園や塾、公共施設の有無など子育てしやすい環境かどうかをチェックすることも大切です。
また、スーパーや病院といった施設が近い方が暮らしやすくなります。

*住宅の面積

購入の際には敷地面積と延べ床面積(建物の各階面積の合計)の2つに注目する必要があります。
一戸建ての場合、延べ床面積は比較的余裕がありますが、敷地面積が小さいと車を所有している人は駐車スペースが十分にない可能性もあります。

*間取り

住宅の間取りに関しては皆さん様々な理想があると思います。
家族構成や理想によって求める要素は異なると思いますが、こういった要素をどれだけ満たしているかが住宅選びでは大切です。
この際に注意したいのは、事前にどんな要素が欲しいのか明確にしておくことです。
求める要素が曖昧なままで、間取りをチェックしても住宅に実際に暮らし始めてから後悔する点が見つかる可能性があります。

*家事動線を意識する

家事動線が短くて移動しやすいと日々の家事の作業が格段に楽になります。
一方で、家事動線を意識しないままに住宅を購入するとデザイン性や明るさなど他の点では満足できでも、家事を務める方にとっては快適には過ごせない住宅になってしまいます。
家事動線を意識して購入を検討してください。

*明るさ

住宅の中には十分な光を取り込みたいと考えている方も多いと思います。
しかし、リビングには十分な光が入っても玄関は暗かったり、西日がまぶしくて暑いといった光に関する様々な問題に購入後に気づいた方もたくさんいます。
窓がある部屋だけでなく、住宅全体に自然光を取り入れる工夫がされているかなどをしっかり確認してください。

*将来のことを考える

将来的にはどういった家族構成になるのか、どういったライフスタイルになるのかを検討しながら住宅を選ぶことで、長い時間が経った後も満足して暮らし続けられます。
現在の状況のみで住宅を購入してしまうと、数年後にはリフォームしないといけなくなったり、引っ越しをすることになったりとかなり費用と労力の無駄になってしまいます。
そうならないためにも、将来の家族構成や親世代と一緒に暮らす可能性なども考えながら住宅を購入しましょう。

□まとめ

住宅に求める要素は人それぞれですが、選ぶ際にチェックすべきポイントは共通してあります。
人生で一度の大きな買い物を満足して終われるように、じっくり検討する時間を確保して選びましょう。