おしゃれな新築住宅を建てたい|デザイン性の高い住宅を建てる方法を解説
「テレビや街中で見かけるようなおしゃれな住宅で暮らしてみたい」
「これから建てる住宅はこだわっておしゃれにしたい」
こういった希望をお持ちの方も多いと思います。
夢のマイホームはできるだけ自分の理想を反映させたものにしたいですよね。
そこで今回は、新築住宅を建てる際に住宅をデザイン性の高い住宅にするための方法を解説します。
□外観のデザイン
*住宅の形
住宅の外観は家の形によって大きく変化します。
基本的に形をシンプルにするとスタイリッシュな印象を与え、凹凸の多い複雑な形にすると豪華な印象を与えられます。
どういった印象の住宅にしたいのか既にイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、家の形を決める際はベースをシンプルな形にして必要に応じて凹凸を作ることでまとまった外観になります。
*窓の配置と数
窓は光を取り込んだり、風通しを良くしたりといった機能面の働きだけでなく、外観の印象を決める働きもしています。
ここで注意すべきなのは、間取りや機能性とデザインの全てを同時に考えることです。
どれか1つだけを意識しすぎるとその他の点がおろそかになってしまいます。
*外壁の色
外壁の色は白を基調とした明るい色にすると光の反射の効果があり、周辺まで明るくできます。
一方で、黒などの暗いトーンの色にすると大人な落ち着いた雰囲気を醸し出すこともできます。
同じ形の外観でも、色によってその住宅の印象は大きく変わるので、どういった色の配置にするか慎重に決めましょう。
また、住宅は長年暮らしていくことになるので10年後もその後も気に入っていられる色や雰囲気にしてください。
□内装のデザイン
*配色は統一する
内装に統一感を出すためには、内装の配色を統一する必要があります。
ベースの色を決めてそれに沿ったようにその他の色や家具家電を揃えていくことでデザイン性の高い印象にできます。
逆に個性的な色を1つの空間の中にちりばめると統一感がなく、ごちゃごちゃした空間になってしまいます。
*明るい色を使うと広く見える
どんなに見た目がおしゃれでも、閉塞感を感じる空間になってしまうとおしゃれには見えませんよね。
白など明るい色は膨張色と言われ、同じ広さでも広く見えます。
一方で、黒など暗い色は収縮色と言われ、小さく狭く感じてしまいます。
このような色の特徴を考えて、天井は明るい色を使う方が広く感じられておすすめです。
*コンセプトを決める
スタイリッシュにしたいのであれば、白と黒を基調にする、カジュアルにするならシンプルにまとめるといったようにどんな内装にしたいのかコンセプトを決めるとその後の方向性も決まり、全体的に統一感が出ます。
*家具・建具は床と同色か濃い色にする
木製家具や建具は、床の色との組み合わせによって見え方が大きく変化します。
明るい色の床の上に同色の家具・建具を置く場合、部屋を広々と見え、さらに木部の色が揃うことで、アクセントがつけやすくなります。
また、明るい色の床の上に、濃い色の家具を置くと、家具が強調されます。
こういったポイントを押さえながら家具や建具の色を決めましょう。
*実際の暮らしをイメージしながらデザインする
新築住宅の内装は楽しく考えたいものですが、利便性や効率性もきちんと重視したいですよね。
内装で失敗しないコツは、新居での生活を具体的に思い描くことです。
どういう内装なら気持ちよく、かつ便利に生活できるのかイメージを持っていれば、失敗のリスクを防げます。
また、どういった外観なら満足できるか、暮らし始めてから長い期間が経ってからも気に入っていられるかを考えてから購入することがポイントです。
□まとめ
今回は新築住宅のデザイン性を高くするための方法に関して解説しました。
せっかく住宅を購入するのであれば高いデザイン性を持った家にしたいですよね。
希望通りのデザインの住宅を手に入れて満足のいく完成にしてください。