vol.137｜吹き抜けのあるリビングで暮らす

 

吹き抜けのあるリビングでのびのびと暮らす 池田市 ／ Y様邸 ／ 4人家族

 

白い壁に白いキッチン。全体を白でコーディネートした中にところどころに取り入れたアクセントタイルが映える。

 

 

白を基調としたインテリアが 心地よい広がりを生む

 

無垢材や漆喰の雰囲気に惹かれて家づくりを決めたというY様ご夫婦。

お住まいだったマンションの売却や土地探しから当社にご依頼いただき、桜並木が美しい町に一軒家を建てられた。「南側の隣家が大きいので日当たりが心配だったのですが、大きな吹き抜けを作ってくれたので光がたっぷり入ってきます。窓の位置も考えて全方位に作ってくれたので、風通しがいいし、目線も気になりません」。

リビングに取り込まれた光は漆喰の白い壁に反射して、空間をいっそう明るく広く見せてくれる。

「朝はいつもやわらかい日の光で目覚めます。毎日が気持ちいいですね」

室内のインテリアは白やベージュで統一して、ところどころにタイルをプラス。小さなお気にいりが住まいに散りばめられている。

「ウッドデッキはゆくゆく、テーブルやチェアを置いてのんびりくつろげる場所にしたいですね。まだ活用できていないスペースをこれから自分たちで充実させていくのが楽しみです」。

 

ソファに座ると、高窓から覗く緑の木々が見えて、癒やしのひとときに。

 

奥様のアイデアで、小上がりの和室とスタディーコーナーを一体に。在宅ワークやお子様のリビング学習にデスクが活躍。

 

白で統一した明るい洗面所。手前の棚は、奥様がぴったりのサイズでDIY。

 

外から帰ってきたお子様がすぐに手を洗えるように、玄関の横にはミニ手洗い場を設置した。モザイクタイルは奥様のチョイス。

 

吹き抜けや高窓から光が取り込まれる明るいダイニング。

 

窓は隣家との位置や角度を計算して設置しているので、目線を気にすることなく開けることができる。

 

広いリビングでは、いつも子どもたちがのびのびと追いかけっこ。「無垢の木は傷がついても風合いになっていくので、気にならなくなりました」と奥様。

 

リビングの隣には庭に面したウッドデッキ。カーポートにつながる扉はブルーを選んで、アクセントに。

 

2階には、子ども部屋を左右対称に配置。漆喰壁の色でそれぞれのお子様たちの個性を表現。

 

セカンドリビングとしても使える2階のホール。いずれは本を読むスペースにしたいそう。

 

シューズクロークの入り口をかわいいアーチに。玄関ドアを開けたときの印象を高めてくれる。