vol.144 坪庭を眺めながら暮らすシンプルを極めた家

 

 

伊丹市 ／ F様邸 ／ 2人家族

 

 

機能性とデザイン。どちらも妥協しない家づくり

 

ご主人は耐震性や断熱性などの機能面を、奥様は漆喰や無垢材の雰囲気やデザインを重視していたというF様。

「住宅会社をいくつも回りましたが、両方はできないとか予算オーバーしてしまうという返事が多かった中で、さつまホームさんはそのどちらも予算内で叶えてくれた唯一の工務店さんでした」。
吹きつけ断熱材や制振ダンパーを用いた安心・快適な箱と、リビングから坪庭の緑を眺められる贅沢な空間が実現した。

内装は極めてシンプル。
だからこそ、漆喰や無垢材のやさしい雰囲気の中でタイルや照明、家具の美しさが際立っている。

特にお気に入りが、作家が作った一点モノの照明。
「どこにつけようか迷っている時に、インテリアコーディネーターさんがおすすめしてくれたのが、窓のないお手洗い。真鍮のホルダーやベージュがかったタイルとも調和して、本当に素敵な空間になりました」と奥様。

丁寧に選び抜いたインテリアに囲まれて過ごす毎日を満喫されている。

 

家が建ち並ぶ住宅地。
「外からの視線を遮りたい」とリビングを奥に配置しても、吹き抜けや坪庭から光を取り込む明るい空間になった。

ソファに座って庭の緑を眺める時間が奥様のお気に入り。

 

坪庭を眺められるキッチン。
背面の壁にはグレーのタイルを貼って、オークの飾り棚にお気に入りの雑貨をディスプレイ。

 

ご主人のリクエストで、階段の力ゲタを少し中央寄りに。
こうすることで、横から見た時により開放感を感じられる。手すりは、室内の雰囲気に合わせて白く塗装。

 

お二人がいつもくつろぐリビング。
外からの視線が入らないので、窓にはカーテンを付けず、シンプルな空間に仕上げている。

 

白い漆喰に光がやさしく反射する寝室。奥のベランダには屋根があるので、天気を気にせず洗濯物を干すことができる。

 

2階の廊下の壁には小窓を設けて風通しを良くし、開放感もプラス。

 

 

階段下の空間はパントリーとして有効活用。入口の角を少し丸く加工したのが奥様のこだわり。

 

寝室のウォークインクローゼット。服も収納ケースも整然と収まっている。

 

お気に入りの照明が映えるトイレ。
棚を下に設けたことで正面から見た時の照明の存在感が大きくなった。

 

リビング横には便利なスイッチニッチ。

 

モルタル調のグレーのタイルが映えるシンプルな洗面所。

 

玄関にはアウトドア用品もすっきり収納できるシューズクロークを設置。